2024.9.17 更新アーシャルデザインがソフトバンクと「デジタル部活動」領域で業務提携契約を締結
株式会社アーシャルデザイン(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:小園翔太)はソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川潤一、以下「ソフトバンク」)と、両社の強みを活かし、「デジタル部活動」領域における教員の働き方改革や部活動の地域移行を支援するため、9月17日(火)に業務提携契約を締結しました。
■業務提携の背景
今回の業務提携は、部活動地域移行事業を行う「AthleteBox(アスリートボックス)」が持つ1,500名を超える部活動指導員、アスリートの人材データベース、部活動コーディネーターによる現場連携力といった強みと、ソフトバンクが提供する「AIスマートコーチ」の動画解析、活動記録機能を組み合わせ、部活動の効率化や教員の負担軽減を目的とした「デジタル部活動(DX化)」を進めるために実現しました。
「Athlete Box」は、現場に精通した指導員の育成や配置を通じて、地域に根ざした部活動のサポートを展開してきました。一方で、ソフトバンクの「AIスマートコーチ」は、AI分析による技術の自己認識や生徒の自主的な成長を促進するツールとして、スポーツ指導に新たな価値を提供しています。
両社の強みを活かした本提携により、部活動の効率的な運営が可能となり、生徒の主体的な技術向上や指導員のサポート体制の強化を目指して、今後、さらなる地域移行の推進に貢献していきます。
■取り組みの内容
当社が運営する「Athlete Box」では、部活動指導員による「AIスマートコーチ」アプリの導入と実装を行い、生徒の自主的な活動を推進します。これにより、技術の向上とスポーツに親しむ機会を創出します。2024年9月より、当社が受託している指導現場において「AIスマートコーチ」を試験的に導入する予定です。
当社が受託する部活指導現場にて、当アプリを活用することで、効率的かつ効果的な部活動運営ができるようになり、具体的には下記のような効果を狙います。
・生徒が自発的に活動し、教職員の介在なしでも技術向上を図ることが可能になる
・専門的な知識を持つ指導者が、新たな指導メニューやお手本動画を提供し、生徒の学習効果を高める
・アプリ内への動画・データコンテンツの蓄積により、効率的な質の高いトレーニングを提供
■今後の展望
両社は、連携する教育機関への導入提案を進めており、まずは当社が受託している神奈川県内の中学校で、「AIスマートコーチ」を活用した指導の試験導入を予定しています。
この取り組みでは、教員の働き方改革を推進するため、教員の負担軽減を図りつつ、生徒が楽しみながら主体的に技術向上を目指せるツールとして、当社所属の部活動指導員が「AIスマートコーチ」を活用していきます。
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